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【スポーツ】

浅尾、三振締め 岩瀬との黄金リレー再び

9回表、引退登板を終え、岩瀬と抱き合う浅尾

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◇阪神4−0中日

 中日の浅尾が引退登板で九回から投げ、12年間のプロ生活に別れを告げた。打者1人を空振り三振に切り、試合後は「全力勝負ができ、うれしかった」とすがすがしい表情で語った。

 「泣いてないです」と強がったが、マウンドで森監督からボールを受け取ると目頭は熱くなった。自慢だった速球で押し、2ボール2ストライク。6球目を前に、サインに4度首を振った。「これまでずっと助けてもらった。一番信用している球」とフォークボールを選び、現役最後のバッターを仕留めた。

 マウンドで監督にねぎらわれ、岩瀬にスイッチ。中日の黄金期を支えたコンビがリレーする粋な演出に、球場は割れんばかりの歓声に包まれた。前日から岩瀬に「僕の後に投げてくれませんか」とお願いしていたという浅尾は「(岩瀬と)一緒に野球をやってこられてよかった」とうれしそうに話した。

◆岩瀬、1001試合登板 恩師に報告

 前日に前人未到の1000試合登板を成し遂げた岩瀬が九回に救援し、投手の藤浪に安打を許して打者1人で降板した。入団時の監督、故星野仙一氏の名前にかけて1001試合目の登板を果たし「星野さんもよく頑張ったと言ってくれるんじゃないかね」と語った。この日、引退登板だった浅尾から継投した。浅尾からの要望で「特別ですよ。そういう時代があった。泣いちゃうんで帰ります」と感慨深そうだった。

 

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