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【スポーツ】

日米野球メンバー発表 山川、岡本ら選出

侍ジャパンメンバーを発表する稲葉監督(左)=東京都港区で

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 野球日本代表の稲葉監督は10日、11月に行われる日米野球(読売新聞社、東京新聞など主催)のメンバーを発表し、8月に先行発表していた筒香(DeNA)ら5選手に加え、新たに大瀬良(広島)、山田哲(ヤクルト)、岡本(巨人)、岸(楽天)、山川(西武)ら23選手を選出した。新人では東(DeNA)が唯一選ばれた。日米野球は11月9日から米大リーグ(MLB)オールスターチームと6試合を戦う。大会規定も発表され、投手に80球の球数制限が設けられた。

 東京五輪まで2年を切った。悲願の金メダルを目指す野球日本代表にとって、今回の日米野球は格好の試金石となる。稲葉監督は「本番に向けて2018年は試すことのできる年。どこまで通用するかを見てみたい」と話す。

 投手では33歳の楽天の岸が最年長で選ばれた。過去のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、米国仕様の滑りやすいとされるボールに対応できず、代表入りはかなわなかったが、稲葉監督は「今回(の使用球)は東京五輪を含めて日本球に近い。メジャーリーガー相手にどういう投球をするか」と今季防御率リーグ1位が確実の右腕を迷わず選出した。

 DeNAの東ら若手左腕の選出には「昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップで左投手の必要性を感じた。若い投手がどういうプレーをするか楽しみ」と期待する。

 打撃陣は、メジャー投手特有の「手元で動く速球」を攻略できるかが鍵になる。昨年3月のWBC準決勝で、日本は米国投手のツーシームやカットボールに歯が立たず、わずか4安打に終わり1−2で敗れた。巨人の岡本や西武の山川らを念頭に「打席で経験を積んで、打者としてさらに大きく成長してほしい」。

 全6戦を通して収穫と課題をあぶり出し、東京五輪にどう生かしていくか。稲葉監督は「オリンピックの戦いはもう始まっている。選手もそういう意識を持ってしっかりやってほしい」と注文した。 (牧田幸夫)

◆2年目の笠原「今から緊張」

 中日から唯一選ばれた笠原は「うれしさよりも、僕なんかが、という驚きの方が大きい」と恐縮しきり。新潟医療福祉大時代に大学日本代表の候補合宿に参加したが、日の丸とは無縁で「光栄です。今から緊張しています」と初々しさを漂わせた。

 2年目の今季は後半戦だけで6勝を挙げた。「力勝負はできないので、緩急を使って役割を全うできれば」と意気込んだ。

◆誇りを持って戦う

<西武・山川> 代表に選んでもらい、ありがたく思う。しっかりと自分の力を出せるようにしたい。日の丸を背負ってプレーすることに、誇りを持って戦う。

◆自分の役割果たす

<楽天・岸> 大変うれしく光栄に思う。選んでいただいたからには、自分の役割をしっかり果たしたい。日本の勝利に貢献できるようベストを尽くす。

◆さらにレベルアップ

<巨人・岡本> 驚いたが、選んでいただき大変光栄。MLBの投手に今の自分がどこまで通用するのかとても楽しみ。日本プロ野球を代表する選手と一緒にプレーできるので、さらにレベルアップできるように頑張る。

◆自分の力見極める

<DeNA・東> 誰もが経験できることではないので大変光栄。日本とはまた違った野球だと思うので自分の実力がどのくらい通用するか見極めたい。

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