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【スポーツ】

磐田痛恨 プレーオフへ 終了間際のオウンゴールで逆転負け

川崎−磐田 試合終了間際、オウンゴールで逆転を許し倒れ込む磐田・大井(中央下)。GKはカミンスキー=等々力陸上競技場で

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◇J1最終節

 混戦の残留争いは、前節13位の磐田が既に2連覇を決めていた川崎に1−2で敗れて勝ち点41から伸ばせず、得失点差で16位となった。残留を懸け、8日のプレーオフでJ2の横浜FC−東京Vの勝者と対戦する。

 前節16位の名古屋は湘南と2−2で引き分け、15位で残留。2ゴールのジョーが24点で初の得点王に輝いた。広島は札幌と2−2で引き分け、7連敗を免れて2位を確保し、3位鹿島とともにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得た。浦和はFC東京、C大阪は横浜M、神戸は仙台に勝った。

 試合後に会見した磐田の名波監督が、落胆を隠しきれない様子で声を絞り出した。「今日のこの残酷な結果を今、受け止めるのに必死で…」。後半ロスタイムのラストプレーで川崎に逆転を許し、得失点差で16位に転落。劇的な結末で参入プレーオフ行きとなった。

 すでにリーグ連覇を決めている川崎に対し、引き分け以上で自力残留が決まる磐田は守勢に回らず、序盤から渡り合った。後半33分には右サイドを突破した松本のクロスを、今夏まで川崎に在籍した大久保が頭で豪快にたたき込んで先制。残留決定に大きく前進したかにみえたが、その後に落とし穴が待っていた。

 大久保が途中交代した直後の後半38分、CKから奈良に頭で決められて同点。「試合前にホテルでも、セットプレーの失点がゲームを壊す、と口酸っぱく言ってきた」という名波監督の言葉が皮肉にも現実になってしまった。

 その後は守りを固め、引き分けに持ち込もうとした。だが試合終了間際、右サイドの突破を許した家長のクロスがクリアに戻った大井の足に当たり、痛恨のオウンゴールになってしまった。

 8日には、今季導入された参入プレーオフが待っている。昨季の規定なら16位は自動降格だった。中村は「ラストチャンスがある。磐田の意地を見せないといけない。切り替えていく」と前を向いた。 (唐沢裕亮)

 

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