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【スポーツ】

佐藤3位 初表彰台 ジャンプ・W杯男子

W杯ジャンプ男子個人第14戦で3位に入り、表彰台で笑顔の佐藤幸椰=ザコパネで(共同)

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 【ザコパネ(ポーランド)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は20日、当地で個人第14戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、23歳の佐藤幸椰(ゆきや)(雪印メグミルク)が133メートル、131・5メートルの合計273・3点で3位となり、W杯自身初の表彰台に立った。

 個人総合首位の小林陵侑(りょうゆう)(土屋ホーム)は124メートル、133・5メートルの268・5点で7位にとどまった。シュテファン・クラフト(オーストリア)が278・3点で通算13勝目。

 2回目に進めなかった葛西紀明(土屋ホーム)は33位、小林潤志郎は37位、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)は41位。

◆2季目の23歳 大仕事に興奮

 2回目の飛躍を終えて初の表彰台が確定すると、佐藤は小林陵とハイタッチして歓喜を分かち合った。海外のW杯に本格参戦するようになって2季目で大仕事をやってのけた23歳のホープは「体の奥底から来る喜びがあった。正直、今季は表彰台に乗れると思っていなかった。トップ10も2回目なので上出来」と興奮と驚きを隠せなかった。

 1回目に133メートルの大飛躍で2位につけると、ベテランの伊東から「(首位の)クラフトを食ってこい」と声をかけられた。4日の個人第10戦、13日の第13戦では2回目に失速し、トップ3を逃していたが「経験ある人の言葉でリラックスできた」と、2回目も思い切りよくジャンプ。K点(125メートル)を6・5メートル上回って3位を確保した。

 161センチの小さな体で長身の外国勢と渡り合う。「あと何センチ欲しいと思ったことは何度もあるが、身長は関係ないと証明できている」と胸を張る。今季は1学年下の小林陵が大ブレークし「僕にもチャンスはあると感じた」と刺激を受けた。

 次のW杯は26、27日に地元札幌で開催される。「ものすごくいいタイミング。この勢いのまま自信を持ってやりたい」と力強く宣言した。 (共同)

 

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