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【望 〜都の空から】

川崎大師 ロケ地で魅せる

お大師さまを中心に、住宅や学校、公園などが八方に広がる。多摩川の流れもすぐそこに=川崎市川崎区上空で、本社ヘリ「おおづる」から(中嶋大撮影)

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 厄よけ祈願の人々が絶えない川崎大師の門前には、リズミカルに包丁で刻む「とんとこ飴(あめ)」や厄よけのだるまの店が並ぶ。

 このあたりを中心とする川崎区南部に、今ちょっとした異変が起きている。映画・テレビドラマの人気ロケ地となりつつあるのだ。

 昨年、川崎市内で行われたロケは約100件で、その8割が川崎区南部だった。最近は嵐の大野智さん主演のテレビドラマ「怪物くん」も収録された。

 人気の秘密は、制作者ごころをくすぐるパーツの数々にある。昭和の雰囲気いっぱいの商店街に、中国様式の庭園「瀋秀園」、ナイトクルーズの名所となった臨海部の工場群など。横浜より東京に近い地の利があるうえ、映画による町おこし経験がある地元商店街がとても協力的だ。撮影支援の拠点となる「映まちキネマハウス」も、川崎大師近くにオープンした。

 「台本の設定に合うロケ地選びは、とても大変。でも、ここなら対応できます」。ロケ誘致を図るNPO法人・かわさきMOVE(むーぶ)ART(あーと)OO(おうえん)隊の事務局長寺川香苗さん(48)は、自信満々にほほ笑む。 (酒井博章)

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