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【望 〜都の空から】

町田市立陸上競技場 青々「J」で燃える

多摩丘陵の豊かな緑に包まれるFC町田ゼルビアのホームスタジアム。間もなく満開の桜に彩られる=本社ヘリ「おおづる」から(久野功撮影)

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 青色のベンチが並ぶ町田市立陸上競技場の観客席が一段と青く染まるときがある。ホームとするFC町田ゼルビアは今季、サッカーJ2に昇格した。豊かな緑に囲まれた競技場はゼルビアの試合の日、チームカラーの青で身を包んだ数千人のサポーターの声で揺れる。

 競技場を囲む野津田公園は40ヘクタールあり、クヌギやコナラの間をゆく散策路や炭焼き小屋など里山を保全したエリアも。4月には競技場のバックスタンド裏などに並ぶ桜が咲きそろい、5月下旬からは840株のバラが植えられた「ばら広場」が見ごろを迎える。

 開園は1990年。住宅開発が進んだ町田市の中心市街地から北6キロにあって、昔ながらの自然が残っている。今年は市が競技場のメーンスタンドを大幅改修し「サッカーのまち」の中核地への脱皮を目指している。ゼルビアの下川浩之社長は「スタジアム内では感動を、外ではグルメなどで家族みんなが思い出をつくれる場所にしたい」と意気込む。

 ゼルビアは1日に東京ヴェルディを迎え撃つ。それぞれの前身は、日本クラブユース選手権(U−15)で1988年から2年連続で全国大会決勝で戦った古い縁がある。Jリーグでは初の対戦で「東京クラシック」と銘打たれた。午後4時のキックオフ、野津田がまた青く燃える。

 (福岡範行)

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