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【望 〜都の空から】

品川駅 新たな東京の「顔」

名古屋までを最短40分で結ぶリニア中央新幹線の起点となる品川駅周辺。神奈川県内に設ける中間駅の場所は橋本駅付近となる計画=本社ヘリ「あさづる」から(川上智世撮影)

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 新たな東京の「玄関口」となりそうだ。2027年開業予定のリニア中央新幹線の東の起点となる品川駅周辺で、JR車両基地の跡地を中心にした約13ヘクタールの大規模再開発が動きだした。東京五輪が開かれる20年には、隣の田町駅との間に山手線新駅も誕生する。国の特区にも指定され、海外企業の誘致でシンガポールや上海にも負けない国際ビジネス拠点への夢が高まっている。

 「まさか、こんな時代が来るとは」。品川駅東側の飲食店など53店舗が加盟する品川駅港南商店会の秋山正利会長(57)は感慨深げだ。子どものころ、湾岸寄りの駅東側で目立つ施設は印刷工場のあった東京新聞旧社屋と食肉市場くらい。人通りは少なくて「都心とは思えなかった」。

 そんなのどかなまちに21世紀を目前にしたころから、オフィスビルが集まり始めた。超高層マンションも林立し、ベビーカーの親子連れが街に溶け込んでいる。増え続ける働く人、暮らす人。「地域の住民や、この地で商売をやってきた人々と一緒に発展する開発であってほしい」と願う。 (柏崎智子)

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東京新聞フォトサービス

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