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【望 〜都の空から】

井の頭公園 浄化へ地域一体

吉祥寺駅の南側に広がる満開の桜に彩られた井の頭公園=本社ヘリ「おおづる」から(中西祥子撮影)

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 木々の緑、桜の淡いピンクの2色に包まれた細長い池に行楽客のボートが浮かぶのが上空から見える。住みたい街・吉祥寺の人気を支える都立井の頭恩賜公園は春らんまん。池の周囲にはソメイヨシノなど約250本の桜が美を競う。

 井の頭池はいま、かつて「武蔵野三大湧水」に数えられたときのような美しい姿によみがえる途上にある。2017年の開園100周年に向けて昨年1月、池の水を抜き天日干しする大がかりな「かいぼり」をした。これからも2回行う計画で、水質を浄化させ在来種を食べる外来魚オオクチバス(ブラックバス)などの駆除をする。

 かいぼりには、行政や商工会などでつくる団体に加え、市民らも協力している。市民グループ「井の頭かんさつ会」の田中利秋代表(62)は「井の頭池の環境保護のためみんなの意識が高い。市民の作業や観察会への参加が盛んで、協力しているのがうれしい」と話す。1回目のかいぼりから1年以上が過ぎた。「水の透明度が上がり水草が生えてくるなど効果が出ているのは確かだ」と胸を張る。 (竹島勇)

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