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【望 〜都の空から】

渋谷と富士山 いつも時代の先端を

駅の大規模改良工事が続く渋谷。スクランブル交差点は外国人観光客に人気のスポットだ=2日、本社ヘリ「まなづる」から(淡路久喜撮影)

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 眼下には訪日外国人の人気ナンバーワンスポット、スクランブル交差点。行き交う人が豆粒のよう。そして遠く富士山までが望める−。

 そう遠くない将来、ヘリからの眺めに近づいた眺望が現実になる。東急、JR東日本、東京メトロが渋谷駅の真上に建てる3棟のビルの一つ、地上47階、高さ230メートルの建物屋上に展望施設ができるからだ。2019年度中に完成予定で、東京五輪・パラリンピックに訪れた人々にとって観光の目玉となりそうだ。

 渋谷駅周辺では現在、「100年に1度」といわれる再開発事業が進行している。新しいビルやJR埼京線、東京メトロ銀座線の渋谷駅移設など、全ての工事が終わるのは27年度と先は長い。「五輪が終わっても継続的に観光客に来てもらえる街のブランド化が必要」と、渋谷区観光協会がハチ公前広場に開く案内所で通訳ボランティアを務める佐々木英昭さん(84)は訴える。

 五輪に向かって東京が変わりゆく中、時代の先端を走ってきた渋谷は、街も人もすでに五輪後を見据えている。 (小形佳奈)

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