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【望 〜都の空から】

田端 鉄道の一大拠点

JR東日本東京新幹線車両センター(左)と尾久車両センター(右)。田端駅近くには、広大な鉄道基地が広がる=本社ヘリ「おおづる」から(淡路久喜撮影)

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 東北へ向かうグリーンメタリックのE5系が高架線を北上して行った。26日に開業する北海道新幹線でも、この車両が北海道に上陸する。JR東日本の東京新幹線車両センターでは、これら花形車両の整備や清掃が行われている。

 隣に広がる線路の束は尾久車両センター。寝台車が多く停車していたことから、鉄道ファンは「聖地」と呼ぶ。1999年にデビューの寝台特急カシオペア(上野−札幌)が今月、定期運行を終える。本州と北海道の間の青函トンネルの電圧が新幹線用に変わるなどするためという。だが、ラストランの全席が発売直後に完売する人気もあり、JR東日本は関係会社との間で、「復活」を検討している。目を凝らすと、上野駅に到着した後のカシオペアが疲れを癒やすようにゆっくりと入ってきた。

 尾久駅前の北区観光PRコーナーを運営する昭和町自治会の松本晴光会長(77)は「終戦後は焼け野原で三河島まで見えた。蒸気機関車の煙で洗濯物がすすけるのは当たり前でしたね」と昔の駅周辺を懐かしんだ。 (中村信也)

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