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【望 〜都の空から】

都営村山団地 人情味残して進化

都内最大級の都営団地として建設され、現在建て替えが進む都営村山団地(中央)。北には多摩湖や西武プリンスドームがある=本社ヘリ「おおづる」から(淡路久喜撮影)

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 新宿から西へ約30キロ、多摩地域北部のほぼ中央にある武蔵村山市。都内の市で唯一、鉄道がないが、都心のベッドタウンとして発展してきた。ここに都営村山団地がある。

 村山団地は1964〜66年度に5260戸が建設された。50年が過ぎた今、老朽化のため建て替えが進む。市によると今年1月1日現在の団地住民の高齢化率は49.3%と、住民の約半数が65歳以上だ。

 そんな団地内の村山団地中央商店会には、利用客を無料で送迎する自転車がある。体力的になかなか外出できない高齢者を中心に活発に利用されている。屋根付きで赤いボディーの自転車が団地内を走り、住民の生活と街を活気づけている。

 多摩都市モノレール立川北(立川市)−上北台(東大和市)が98年11月に開業、徒歩圏内にモノレール駅ができた。市内を通り箱根ケ崎(瑞穂町)まで延伸する計画もある。商店会の比留間誠一会長(67)は「団地には義理堅い人が多く、昔ながらの人情味が残っている。建て替わっても、モノレールが延びて便利になっても、団地のよさは変わらないでほしいね」と話した。 (萩原誠)

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