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【望 〜都の空から】

大宮駅 鉄道のまち 多彩な顔

東北・北陸・上越新幹線と東北線、高崎線、川越線、東武野田線など多くの路線が乗り入れる大宮駅=さいたま市大宮区で、本社ヘリ「おおづる」から(川上智世撮影)

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 東北、上越、北陸…。東京から東日本各地に向かう新幹線は、必ず大宮駅(さいたま市)に停車する。「まちの案内も駅のホームから始めます。いろいろな新幹線が見られるので子どもが喜びますね」。大宮観光ボランティアガイド会の河田捷一(しょういち)会長(79)は語る。

 在来線や私鉄も合わせて10路線以上が入る巨大駅は、1885年に高崎方面と宇都宮方面の分岐駅として開業。9年後に車両工場も併設され、「鉄道のまち」としての発展が始まった。

 1982年の東北新幹線開通時の車輪のモニュメント、車両工場を前身とするJR東日本の車両センター、古い車両が並ぶ鉄道博物館。駅周辺の見どころには、そんなまちの歴史が宿る。

 今、駅前には大型商業施設やビルが立ち並び、多くの人が行き交う。それでも「まちの魅力はまだまだ知られていない」と河田会長。駅から少し歩くと、2キロの参道がある氷川神社や海外からも注目される盆栽村があり、太宰治ら文豪ゆかりの地も多い。「鉄道のまち」は、多彩な顔を持つ大宮の一面にすぎないのだ。 (井上峻輔)

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