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【栃木】

キハ40形有終の美、記念イベント始まる 来月3日に引退

引退が決まったJR烏山線の「キハ40形」(JR東日本提供)

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 現役の貴重なディーゼル気動車として、鉄道ファンに根強い人気を誇るJR烏山線の「キハ40形」が3月3日、40年近い歴史に幕を下ろす。JR東日本は、18日から引退を記念したイベントを開催しており、有終の美を演出する。

 キハ40形は、烏山線では1979年に運行を開始。朱色、朱色とクリーム色、白と緑色と、3種類の異なるカラーリングの全8両が走っている。JR東日本によると、キハ40形は東北の一部などでまだ見られるものの、関東では、烏山線でしか運行していない。

 一方、車両の老朽化が進み、環境保全の観点からも引退が決定。3月4日からは、排ガスが出ず、二酸化炭素(CO2)排出量もキハ40形と比べ、4割程度に削減できる蓄電池電車「ACCUM(アキュム)」に置き換わる。

 18日から始まったイベントでは、宇都宮、宝積寺(ほうしゃくじ)、仁井田(にいた)、大金(おおがね)、烏山の各駅にメッセージボードを設置。来訪者がキハ40形への思いを自由に記入できる。沿線に住む保育園児らが描いた車両の絵や、写真も駅構内に展示している。

 24日午前10時からは、硬券と記念台紙がセットになった入場券が販売される。限定3000組で、宇都宮、宝積寺、烏山の3駅で購入できる。

 JR東日本の担当者は「キハ40形はレトロな雰囲気で沿線の景色に映え、多くの人に愛されてきた。最後の勇姿を見届けてほしい」と話す。 (中川耕平)

 

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