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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記> 巻き返せブリッツェン

ブリッツェンは、開幕から好調を維持する岡選手(中央)が2戦ともにトップ10入りしたが、本来は優勝を争うべきチーム。巻き返しに期待したい

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第三戦、第四戦「東日本ロードクラシック」が二十二、二十三両日、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター(CSC)で開催された。

 宇都宮ブリッツェンは岡篤志選手が第三戦で5位、第四戦は7位と、二日間ともに表彰台を獲得できなかった。

 宇都宮でのJPT開幕二連戦から一カ月空いて開催された、今回の群馬CSC二連戦。

 ブリッツェンは雨沢毅明、小野寺玲の二選手が二十三歳以下の日本代表として欧州遠征に参加しており不在。また、エース増田成幸選手も体調不良で欠場し、ライバルチームが最大出走人数の八人で臨む中、五人と数的不利の状況。

 そのため、メンバーをそろえるライバルチーム勢の動きに同調し、うまく利用して数的不利を補いながら、少ないチャンスを生かして勝利をつかむ作戦でレースに臨んだ。

 だが、レースは両日ともに、人数に勝るライバルチームが主導権を握る展開。ブリッツェンも果敢に攻撃を仕掛ける場面はあったが、数的不利の状況を打破することはできず。単独でゴールスプリント勝負に挑んだ岡選手が、二戦ともにトップ10に入るのが精いっぱいで、チームランキングも4位に後退した。

 欠場した増田選手に加え、今レースに出場した選手にもけがやコンディション不良を抱える者がいて、現時点でチームはかなり苦しい状態にある。

 幸い、次戦の国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レース「ツアー・オブ・ジャパン」までは一カ月ある。その頃には不調を抱える選手たちも復調しているはずだし、欧州遠征から雨沢、小野寺両選手も帰国している。

 五月から、ブリッツェンの巻き返しが始まる。

<レース概要> 51回目の開催となる歴史あるレース。今年は群馬CSCの6キロコースを舞台に第3戦は120キロ、第4戦は132キロで争われた。

 

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