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【栃木】

大田原の大雄寺 国の重文へ答申

重要文化財に指定するよう答申された大雄寺(永井文仁さん撮影)

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 国の文化審議会が十九日、重要文化財として指定するよう松野博一文部科学相に答申した建造物で、県内からは大田原市の黒羽城跡のそばに立つ曹洞宗の寺院「大雄寺(だいおうじ)」が入った。

 県教育委員会や大田原市によると、大雄寺は十五世紀初めに開山されたのが始まりとされる。黒羽藩主の菩提(ぼだい)寺として、現在地に移った後、江戸中期〜末期に境内が整えられた。

 指定の対象は本堂や禅堂など九棟。かやぶき屋根の本堂や、本堂正面に総門を構えて禅堂などの各堂を回廊でつなぐ構成は、地方の小藩の菩提寺の形態をよく伝えている。曹洞宗寺院の建築物の配置などを理解する上で、価値があることが評価されたという。

 近く指定される見通しで、県内の重文(建造物)はこれで計四十件となる。 (北浜修)

 

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