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【栃木】

国土交通省、栃木市・道の駅拠点に自動運転走行の実証実験 9月中旬

栃木市の実証実験で走行予定の車両

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 国土交通省は、栃木市の道の駅「にしかた」を拠点とする公道上でドライバーのいない自動運転車両を走らせる実証実験を九月中旬をめどに実施すると発表した。将来的に高齢化が進む中山間地域における移動手段などとして活用するための実験で、一週間を予定している。

 同省は中山間地域を対象とした実証実験を国内各地の道の駅など十カ所を選んで実施する。「にしかた」はそのひとつで、衛星利用測位システム(GPS)などで自車位置を特定して走行するバス型車両(六席)を使い、道の駅周辺の公道数キロを柵などで囲った専用道路で実験する。

 同省によると、八月上旬までに走行ルートや実験内容などを決めて地元住民に説明する。乗客なしの走行だけでなく、住民を乗せて道の駅と自宅の間を走らせることなども視野に入れているという。

 実施に向け、同省は県や市、警察、地元自治会代表らとともに地域実験協議会を設立。市役所で開かれた第一回会合で、鈴木俊美市長は「バスなどを運行する基礎自治体は多くの悩みを抱えている。大変意義のある実験であり、一日も早く実用化のめどが立つことを願う」と述べた。 (吉岡潤)

 

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