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【栃木】

上三川の小学教諭 人命救助で小山市が感謝状

救助の様子を説明する市川さん(右)=小山市役所で

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 小山市の小山運動公園で、ランニング中に倒れた男性を助けたとして、同市は九日、上三川町在住で同町立本郷北小学校教諭の市川裕之さん(29)に感謝状を贈った。

 市川さんは五月二十七日、指導の手伝いで参加していた小学生を対象とした長距離走の練習会で、同じ場所を走っていた四十代の男性が倒れるのに遭遇した。市川さんは近くの公園クラブハウスから自動体外式除細動器(AED)を運んで電気ショックを実施。心臓マッサージを続け、間もなく到着した救急隊に引き継いだ。市消防本部によると、男性は救急車内で心拍が再開し、後遺症も残らなかったという。

 市川さんは昨年度まで勤務していた小山市内の小学校で毎年、救命の講習を受けていた。同市役所で感謝状を受け取り「時間とともに様子が変わるので講習のようにはいかなかった。居合わせた人たちも協力してくれた」と振り返った。

 大久保寿夫市長は「教員として日ごろから子どもの命を守るという意識があるからできた行動だろう」とたたえた。消防本部幹部も「心臓マッサージのやり方が的確で救命につながった」と評価した。 (小川直人)

 

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