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【栃木】

デフバレー「金」 宇賀耶早紀主将に県スポーツ功労賞

福田知事(右)から表彰状を受け取る宇賀耶選手=県庁で

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 県は十八日、七月にトルコで開かれた聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」のバレーボール女子で金メダルを獲得した宇賀耶早紀(うがやさき)選手(26)=栃木市出身=に県スポーツ功労賞を贈った。日本代表の主将としてチームを引っ張った宇賀耶選手は「大変光栄。世界一の報告ができて良かった」と手話で喜びを表した。 (藤原哲也)

 バレーボール女子には九カ国が出場。予選リーグと決勝トーナメントで計七試合があり、全勝で優勝を決めた。初出場した二〇一三年の前回大会で銀メダルだった宇賀耶選手にとって、念願の金メダルだった。県スポーツ功労賞は一三年の「銀」以来、二度目の受賞となる。

 県庁で表彰式があり、福田富一知事が表彰状を渡した。「金メダル本当におめでとう」と祝福されると、宇賀耶選手は「あきらめずに粘り強いプレーができた」と大会を振り返り、「若いパワーのある選手が増えて攻撃レベルが上がった。どの国とも強い気持ちで戦えた」と勝因を分析した。

 主将としての苦労を問われると、選手たちが納得できるように積極的にコミュニケーションを図ってきた点を挙げて「どの国も簡単ではなかったが、自信を持って攻撃を続けた。勝ちたい気持ちが(金メダルに)つながった」と説明した。

 身長一七二センチで富士ゼロックスに勤めながら競技を続ける宇賀耶選手。今後については、「まだ大会が終わったばかりで目標は決めてないが、デフリンピックやデフバレーに何らかの形で貢献したい」と説明するにとどめた。一方で、二二年に本県で開催される全国障害者スポーツ大会については「参加することを目標に頑張りたい」と明るく前を見据えた。

◆栃木市からは市民栄誉賞

 宇賀耶選手は同日、出身地の栃木市役所を訪れた。鈴木俊美市長は「地元としても大変うれしく誇りに思う」と祝福し、市民栄誉賞を贈ることを明らかにした。市によると個人、団体を合わせて同賞授与は十四組目(うち一組は二回受賞)で、十一月に市政功労者らとともに表彰する。 (吉岡潤)

 

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