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【栃木】

<衆院選>気をもむ県内民進関係者 希望公認 いまだ発表なく

立候補予定者説明会に出席した各陣営の関係者ら=宇都宮市で

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 十日公示の衆院選で、新党「希望の党」の公認を受けて出馬しようとしている民進党の立候補予定者の陣営が、やきもきしている。希望の党への合流をめぐる情勢は刻一刻と変化し、公認は二日夕になっても未発表のまま。公示が迫っても届け出政党すら決まらない状況下で、関係者は事態の推移を見守っている。 (北浜修、小川直人)

 二日に開かれた立候補予定者説明会。県選管が用意した出席者受付簿で、栃木1区の新人、渡辺典喜氏(34)、民進党県連代表で栃木2区の前職、福田昭夫氏(69)、栃木4区の新人、藤岡隆雄氏(40)の民進三氏の候補者届け出政党名の欄には「未定」とあった。

 同党県連は九月二十八日に緊急幹事会を開き、希望の党に合流して選挙戦に臨むという前原誠司代表の方針を了承。民進党公認で出馬するはずだった三氏を希望の党公認で擁立する方針を決め、公認申請を民進党本部に求めていた。

 しかし、希望の党の代表を務める小池百合子東京都知事がリベラル派を排除するなど、民進党から全員を受け入れることを拒否したことが明らかになり、情勢は一変。希望の党は二日夕までに公認者を発表せず、県内の三氏の公認も不透明となっている。

 渡辺氏は二日、宇都宮市の宇都宮二荒山神社前に立ち、主張を訴えた。取材に、合流が難航していることについて「県連として希望の党に公認申請しているということなので」とだけ述べ「今、中央では(状況が)日々動いているが、いかなる状態になっても出馬する」と強調した。

 一方、藤岡氏は二日、報道各社の合同取材に応じ、希望の公認を受けられることを前提に「自民に対抗できる勢力の結集は必要で、プラスと考えたい。自分にとって試練とも言える現在の状況は、乗り越えないといけない」と前向きに評価した。街頭活動などを通じて、有権者の小池代表への強い期待感を感じたという。

 県連は一日夜にも非公開で緊急幹事会を開き、衆院選の対応を協議した。終了後、取材に応じた松井正一幹事長は「新たに決まったことはない」と多くを語らず、推移を見守る姿勢を示すだけだった。

◆宇都宮で立候補予定者説明会

 県選管は2日、宇都宮市の県自治会館で、衆院選小選挙区の立候補予定者説明会を開いた。県選管によると17の陣営が出席した。

 選挙区ごとの内訳は、栃木1区が4、2区が3、3区が4、4区が3、5区が3だった。 (北浜修)

 

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