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【栃木】

自転車の催しで矢板PRを 地域おこし協力隊が活動報告

協力隊員の報告に耳を傾ける市民や市職員ら=矢板市役所で

写真

 矢板市で活躍する地域おこし協力隊員の活動報告会が同市役所であった。活動中の四人のうち、昨年十月から自転車を活用したまちづくりに取り組む長島教之さん(29)ら三人が活動内容や課題を話し、市民や市職員ら約三十人が熱心に耳を傾けた。

 長島さんは「ロードバイク」と呼ばれるスポーツ自転車のレースや初心者向けの体験会、自転車を止めるラックの普及活動を写真で紹介。活動を通して感じた課題として「マップもレンタサイクルもなく、自転車のまちとしての特性がない」と指摘した。一方で「山も平地もある矢板は自転車で走るには最高の環境。イベントをどんどんやって県外から来る人を増やしたい」と目標も話した。

 スポーツツーリズムの推進を掲げる神崎裕樹さん(28)は空手の大会、合宿の開催に伴う経済効果がどれくらいあったかを報告した上で「スポーツによる経済効果の認知度はまだ低い」と語った。

 泉地区の活性化に取り組む高橋潔さん(38)は棚田やリンゴ栽培といった農業、自転車などを例に「既存のコンテンツを強化できる」とさらなる有効活用に意欲を見せた。活動を発展させるための拠点づくりや協力隊の増員なども提案した。

 報告を聞いた市民からは「外部の目で見た良いところは」「高齢者向けの取り組みは」などの質問があった。斎藤淳一郎市長は「よそ者、若者の視点が反映された活動が展開されている。隊員同士が連携した活動にも期待したい」と話した。 (小川直人)

 

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