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【栃木】

<衆院選>「民進党を立て直す」 当選の福田さん 立憲民主と連携模索も

 22日に投開票された衆院選で、前職2人がしのぎを削った2区は、無所属の福田昭夫さん(69)が自民の西川公也さん(74)に9500票以上の差をつけて当選を果たした。福田さんは「野党連携」を勝因の一つに挙げ、今後も所属する民進にとどまって活動する意向を表明。元農相の西川さんは「不徳の致すところ」と敗戦の弁を述べた。 (小川直人、藤原哲也)

 福田さんは当選から一夜明けた二十三日、日光市内の事務所で記者会見を開き、県内五選挙区で唯一、自民の牙城を崩せた要因を「野党連携がうまくいった。退路を断って無所属で出馬したことで支援が広がった」と振り返った。今後は「保守中道リベラルの勢力を再結集したい」と語った。

 立憲民主と社民の推薦に加え、公認候補の擁立を取り下げた共産の支援を受けて戦った。「政党が前面に出ず、それぞれ組織固めに徹してくれた」と感謝を口にした。

 「安倍政権への怒りや不安な思いが有権者にあった」ことが、無党派層を含めた幅広い支持につながったと分析した。

 民進の県連代表の立場から「党を立て直す。県連として希望の党へ行くことはない」と明言。民進党内にとどまり、前原誠司代表にただちに辞任するよう求めるとした上で、野党第一党となった立憲民主や民進系の無所属議員らとの連携を模索する考えを示した。

 投開票日の夜、支援者が待つ会場に当選確実の知らせが届いたのは午後十時半すぎ。福田さんは「みなさんのおかげです」と頭を下げ、握手して喜びを分かち合った。

 

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