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【栃木】

大谷石の歴史と産業を紹介 29日まで宇都宮で企画展

石蔵の屋根材やかまどなどの展示品が並ぶ企画展会場=宇都宮市で

写真

 宇都宮市大谷(おおや)地区で採掘される大谷石の歴史と産業の変遷などを紹介する「大谷展」が、同市中里町の上河内(かみかわち)民俗資料館で開かれている。二十九日まで。

 写真パネルのほか、採掘道具や石のサンプル、工芸品など約四十点を展示。一九六〇年ごろまで行われていた手掘りや、坑内から石を背負い運び出す写真や、当時使っていたハンマーやツルハシ、作業中に着ていた前掛けなどの貴重な品が並ぶ。

 会場には石蔵の屋根材に使われた石や、大谷石製のかまども展示。石を運ぶ物流の変遷を紹介した写真パネル、石山ごとに採掘の安全を祈った「山ノ神」の信仰なども紹介している。

 企画展の担当者は「大谷資料館などの観光地以外にも、市内には生活風景の中に大谷石がたくさんある。街歩きにも役立つ展示なので、大谷石の魅力を再発見してほしい」と訴えている。

 入場無料。午前九時〜午後五時。入館は午後四時半まで。問い合わせは、上河内民俗資料館=電028(674)3480=へ。 

  (藤原哲也)

 

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