東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

ダイアモンドユカイさん 「挑戦が人生切り開く」

生徒たちに「失敗してもいいから挑戦しろ」と説いたダイアモンドユカイさん(中央)=佐野市で

写真

 佐野市に住むロック歌手ダイアモンドユカイさん(55)が同市立城東中学で講演し、約400人の生徒に「夢を持つ大切さ」を説いた。「やりたいことは何か」と自問自答し続けた自らの過去を紹介し、「挑戦する気持ちがあったから人生を切り開けた」と語った。(吉岡潤)

 ユカイさんは、県の魅力を発信する「とちぎ未来大使」の一員。県教育委員会が中学生らに「夢」について考えてもらおうと実施している「夢」講座の講師として同校を訪れた。

 野球少年だったユカイさんは中学時代、けがをしたときにビートルズの曲を聴き、音楽に興味を抱いた。大学で留年し、友人らが就職していく中で「死ぬ気でロックをやろう」と決意。バンドを組んでデビューした後、成功と挫折の両方を味わったことや、私生活で不妊治療に取り組んだ体験なども振り返った。

 「人生の主役は自分自身だ」「人生はいいことばかりではない。失敗して分かることがある」「人間は一人では生きていけない。いろいろな人に支えられて、今の自分がある。出会いをおろそかにしてはいけない」と述懐。「大切なのはいいやつであること、面白いやつであること。よろしく」と語りかけた。

 講演後、生徒会長の三年大畑暁美(あけみ)さんが「挑戦することを恐れず、失敗しても諦めずに次に進んでいこうと思う」とあいさつ。その言葉にユカイさんは「素晴らしいなあ」と笑顔で応じていた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報