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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>  JPT最終戦 まさかの落車でV逃す

最終周に4人の先頭集団に残った岡選手だったが、勝ち急いだことが災いして落車。目前にあった勝利を逃した=10月28日、群馬県みなかみ町で

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)今季最終戦となる第二十二戦「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が十月二十八日、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンターで開催された。

 同センター六キロコースを22周する百三十二キロで争われたレース。宇都宮ブリッツェンは序盤にできた逃げ集団に阿部嵩之と岡篤志の二選手が入ってレースを展開する。

 レースは終盤になっても快調に先行する逃げ集団の逃げ切りが濃厚に。さらにその中から、岡選手を含む四人の選手が抜け出した状態で、最終周を迎えた。

 このまま四人のゴールスプリント勝負になれば、スプリント力に勝る岡選手の勝利が濃厚な状況だったが、下りのヘアピンコーナーで勝ちを急いだ岡選手が、まさかの落車を喫し脱落。後方のメイン集団でスプリント勝負に挑んだ鈴木譲選手が9位に入るにとどまった。

 二十三歳以下の日本代表として欧州遠征を経験し、ひと回り大きく成長して帰国した岡選手だったが、同じく欧州遠征を経験した雨沢毅明と小野寺玲の両選手がすでにJPTで2勝を挙げていることが、最終局面での勝ち急ぎにつながった。

 今季のJPTでのブリッツェンの年間成績は、チームランキング2位、個人ランキングでは雨沢選手の8位が最高位と、少しばかり物足りないものとなった。

 チームは十二日に行われる国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レース「ツール・ド・おきなわ」がシーズン最終戦となる。エース増田成幸選手が過去に二度優勝している相性の良いこのレースで、気持ち良くシーズンを締めくくる走りを期待したい。

<レース概要> 今年で51回目の開催となる歴史のあるレース。今年は新潟県南魚沼市での開催が予定されていたが、コースのり面の落石で急きょ、群馬サイクルスポーツセンターに変更になった。

 

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