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【栃木】

足高、足女 22年度統合決まる 県立高再編計画、大きな変更なく

 県教育委員会は七日、足利、足利女子両高校の二〇二二年度の統合・共学化などを盛り込んだ第二期県立高校再編計画(一八〜二二年度)を決定した。七月に再編計画案を公表し、パブリックコメントなどで県民から意見を募っていた。計画案から大きな変更はなかった。

 県教委が七、八月に実施したパブリックコメントや地区別説明会を通じ、三百八十四人が四百五十五件の意見を寄せた。このうち両校の統合・共学化についてが二百九十七件に上った。

 県教委によると、統合・共学化への賛成意見は「少子化や男女共同参画社会の推進など時代の流れを考えると、やむを得ない」「高校生という多感な時期だからこそ、男女が共に過ごし、お互いを正しく理解し合える環境とすべきである」など。

 反対意見には「伝統の校歌や制服は足女(足利女子)の卒業生や生徒の誇り。先輩方から受け継いだ校風、歴史は何ものにも代えがたい」「女子校における女性教育は現代でも重要。女子校で学ぶことにより、何事も男性に頼らず自立心を持ち、たくましく成長できる」などがあった。「統合には十分な議論が必要。地元、将来の子どもたちのことを考え、話し合いを重ねてほしい」との要望もあった。

 宇田貞夫県教育長は七日の記者会見で「地域の期待に応えられる学校づくりに取り組む。計画は決定したが、地域や同窓会の方々にこれまで通り説明を続ける」と述べ、地域の理解のもとに再編計画を進める姿勢を示した。

 再編計画では、宇都宮中央女子高を二二年度に共学化することなども盛り込まれた。 (北浜修)

 

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