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【栃木】

ハナミズキに総植え替えへ 強風での倒木防止

伐採される予定のケヤキ=真岡市で

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 真岡市は、強風による街路樹の倒木を防止するため、同市上高間木一〜三の市道105号一・三キロ区間にある街路樹のケヤキ百四十二本すべてを本年度中に伐採し、二〇一九年度までに高木になりにくいハナミズキ九十二本に植え替える。

 上高間木地区のケヤキは、一九九〇〜九一年に植栽され、樹高は十メートルを超える。昨年八月の台風9号で一本、今年九月の台風18号でも一本が倒れた。倒木が続いていることなどから、当初は二〇一九年度までに終える予定だった伐採を前倒しすることにした。

 本年度は十二月から道路両側の全百四十二本のケヤキを伐採。樹木の間隔も見直し、一部にハナミズキ二十四本を植栽する。本年度分の費用は約二千百万円。一九年度までに、さらにハナミズキ六十八本を植えて全体の更新を完了する。

 市都市計画課によると、ハナミズキは高木になりにくく落ち葉も少ないため、維持管理の負担が減る。地域住民へのアンケートでも、花がきれいなハナミズキを求める意見が多かった。一方で、更新に反対の意見もあったという。

 国が示している道路緑化の技術基準では、危険回避のための伐採や未然防止のための更新が求められており、同課の担当者は「道路利用者や周辺の建物への被害を防ぐために更新は必要だ。一路線のすべての街路樹を一斉に更新するのは県内でも珍しいのではないか」と話している。 (小川直人)

 

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