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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>TTT優勝 「世界」相手に最速タイム

世界トップクラスの強豪チームを抑えてチームタイムトライアルで優勝を飾り、表彰を受ける(左から)阿部、小野寺、増田の3選手=4日、さいたま市で

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 世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベントである「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が四日、さいたま市のさいたま新都心駅周辺の特設コースで開催された。

 今年のツール・ド・フランスで激闘を繰り広げた世界トップクラスの選手が出場するこのイベントに、宇都宮ブリッツェンからは増田成幸、阿部嵩之、小野寺玲、岡篤志の四選手が出場。

 スプリントレースに出場した岡選手は、予選で元世界王者のミカル・クヴィアトコウスキー選手、現役最高のスプリンターとして知られるマーク・カヴェンディッシュ選手と対戦。惜しくも2位と、各予選グループ1位の選手で争う決勝への進出はならなかったが、一歩も引かない走りを見せた。

 増田、阿部、小野寺の三選手はチームタイムトライアル(TTT)に出場。今年の世界選手権優勝のチーム・サンウェブ、同2位のBMCレーシングも出場するなか、最速タイムをたたき出し、見事に優勝を飾った。

 クリテリウムメインレースでは、レース終盤に今年を含めツール・ド・フランスで四度の総合優勝を飾っているクリス・フルーム選手が果敢に逃げるなど見せ場を作ったが、最終的に大集団でのゴールスプリント勝負となり、カヴェンディッシュ選手が優勝。ブリッツェンは小野寺選手の12位が最高だった。

 今レース、ブリッツェンはTTTに照準を絞ってタイムトライアルを得意とする選手を選抜。その狙い通り、世界トップレベルの強豪チームを抑えて優勝を飾る会心のレースを見せた。

 ブリッツェンは本欄掲載日の国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツール・ド・おきなわ」で、長かったシーズンを終える。

<レース概要> 今年で5回目の開催となる一大イベント。興行レースの色合いが濃いが、世界トップクラスの選手が多数来日することもあり、会場には毎年、多くの観客が訪れる。

 

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