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【栃木】

足利の処分場問題 土地金額など不調、和解協議打ち切り

 足利市が同市小俣町の民有地に整備した一般廃棄物最終処分場が使えなくなっている問題で、土地の賃借権を巡る訴訟は十六日、宇都宮地裁で結審した。土地の買い取りを求める市と所有する群馬県太田市の鉱業会社側の和解協議が売買額などで折り合わず、河本晶子(あきこ)裁判長は協議を打ち切った。判決は来年二月十五日に言い渡される予定。

 足利市の和泉聡市長は十六日、結審前の口頭弁論で和解協議について「賃借料を基に最大限の金額を提示した。本市の提案を受け入れられない明確な理由が示されず、大変残念」と述べて協議の継続を訴えたが、同社側が応じなかった。

 市と同社の賃貸借契約は二〇一四年八月末で切れ、更新できなかった。市は土地の購入に向けて、今年七月から和解協議に入ったが、十月に同社側が宇都宮地裁に終結を求める上申書を提出した。市は現在、焼却灰を県外に搬出して処分している。 (吉岡潤)

 

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