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【栃木】

障害者が熟練の技競う 宇都宮でアビリンピック

フラワーアレンジメントでブーケ作りに取り組む参加者=宇都宮市で

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 障害のある人が仕事の技術を競う第三十七回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)は十八日、本番となる競技が宇都宮市のマロニエプラザなど三会場で行われた。全国から集まった約三百七十人は、職場などで培った日頃の技を落ち着いて披露。応援に訪れた人たちは参加者の頑張りを静かに見守った。 (藤原哲也)

 競技は、パソコン操作や表計算などの事務作業と縫製、家具製作、製品パッキングなどの手作業を中心に計二十二種目。時間内に課題作品を仕上げる縫製では、参加者が時間を意識しながら手際良くミシンを使って正確に生地を縫った。すべて公開で、来場者は真剣な競技の様子に見入った。

 フラワーアレンジメントでは「花束」「ウエディングブーケ」「テーブル装飾」の三つの課題に取り組んだ。出場した七人は多くの花を組み合わせて一味違った華やかな作品に仕上げようと、それぞれに工夫を凝らしていた。

 見物に訪れた鹿沼市の主婦、設楽正枝さん(72)は「とても上手で感動する。頑張っているのが伝わってきた」と話した。

 アビリンピックならではの競技も。模擬的に設置された喫茶店でサービス技術を競う「喫茶サービス」では、四十人の出場者が店員になり、注文を受けてコーヒーや紅茶を提供。審査員がチェックする中、他の参加者と協力しながら手際良く動いていた。

 競技は十八日のみ。十九日午前九時半から宇都宮市の県体育館で閉会式が行われ、結果発表がある。

 

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