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【栃木】

飛鳥時代の豪族・古麻呂が現代に ご当地アニメで下野市PR

「おもしろく仕上がった」とアニメをPRする広瀬市長=下野市役所で

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 下野市を舞台としたご当地アニメーションで同市をPRしようと、市は地域が生んだ歴史上の人物の下野古麻呂(しもつけのこまろ)と、とちぎテレビのアニメ「まろに☆えーる」のキャラクターで市観光大使「瓜田瑠梨(うりたるり)」を中心にストーリーが展開される約十二分間の短編アニメ「サクラノチカイ」を制作した。下野古麻呂の声を担当するのは「輝け下野エール大使」を務める人気声優の下野紘(しものひろ)さんで、アニメファンらの注目を集めそうだ。 (小川直人)

 下野古麻呂は飛鳥時代の下野地域の豪族出身で「日本書紀」に登場する。中央政界で活躍し、大宝律令(たいほうりつりょう)の編さんにも関わったとされる。

 アニメの下野古麻呂は「まろに☆えーる」の作者・一葵(いつき)さやかさんが新たに描き下ろした。アニメでは現代に現れた下野古麻呂が瓜田瑠梨と出会い、ある人物を探して市内を旅する。天平の丘公園やグリムの森、道の駅しもつけなど市内各所が忠実に描かれる。

 アニメのダイジェスト版は市のシティープロモーションサイト「プチハピしもつけ」で十二月中旬に公開される予定。本編は来年一月十日にとちぎテレビで放映されるほか、市観光協会が特典映像を加えたブルーレイディスクを限定販売する。

 アニメの制作費は約一千万円。記者会見で予告編を披露した広瀬寿雄市長は「アニメとして市内の名所を見ると足を運びたくなる。多くの人に興味を持ってもらい、巡礼のようにして市内を歩いてもらえたらうれしい」と効果に期待していた。

 

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