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【栃木】

高校生が交流、街を盛り上げ 宇都宮で初フェス

「ライスミルク」の試飲を来場者に勧める栃木商業高の生徒たち

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 県内の高校生が集い、独自に開発した軽食を売ったりパフォーマンスを披露したりするイベント「とちぎハイスクールフェスティバル」が26日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。約20校の計100人の生徒が参加して交流し、市中心街の盛り上げに一役買った。 (高橋淳)

 オリオンスクエア管理事務所や、街づくりの学生団体などでつくる実行委員会が「高校生が主役のイベント」で、にぎわいを生み出そうと初開催した。

 軽食の販売は、七つの高校と団体がブースを設けて出店した。予算三万円以内という条件下で、商品の企画から材料の仕入れ、販売価格の設定、ブースの装飾といった売り方までを自分たちで考えた。

 県立栃木商業高(栃木市)は県産のコメと水、てん菜糖だけで作った「飲むお米ライスミルク」を一本(百七十ミリリットル)二百五十円で販売。水とコメの分量を変えるなど試作を重ね、ほんのりした甘みと優しい口当たりに仕上げた。

 おそろいの赤いエプロンを着た三年生九人が「どうですか」と声を上げてアピールし、用意した三十本を二時間ほどで売り切った。生徒代表の田口日菜子さん(18)は「健康食品としてライスミルクを、もっと知ってもらいたい。これからはライスミルクを使った料理も提案していきたい」と話した。

焼きたての「魚醤ホタテ」を来場者に手渡す馬頭高の生徒=いずれも宇都宮市で

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 県立馬頭高(那珂川町)水産科は「魚醤(ぎょしょう)ホタテ」を一個二百円で販売。卒業生が勤める仲卸会社から仕入れたホタテに、同校が以前商品化したサケの魚醤を垂らし、マイタケとバターをのせて焼いた。香ばしい匂いに釣られて、多くの人がブースの前に並んだ。

 三年の金子周平さん(17)は「魚醤をPRできるようなメニューを考えた。おいしさが伝われば、うれしい」と話した。

 ステージでは、各校の生徒が部活動で腕を磨いた書道やジャグリングなどのパフォーマンスを披露し、会場を沸かせた。

 

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