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【栃木】

「野生獣の適正管理を」 県新聞販売連合会が県に要望書

県の担当者に要望書を提出する県新聞販売連合会の佐藤会長(右から2番目)ら=宇都宮市で

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 県新聞販売連合会は二十九日、配達員がバイクで配達中に野生の獣と衝突する事故が相次いだことから、県に野生獣の適正管理を求める要望書を提出した。連合会によると、事故は先月、鹿沼市内で早朝に二件発生し、一人は死亡、一人は重体になったという。

 要望書は、連合会の佐藤勉会長ら幹部が県庁で、県自然環境課の琴寄行雄課長に手渡した。書面では「新聞配達は未明から早朝にかけて行われ、イノシシやシカの急な飛び出しに対応できず、配達員の注意だけでは防ぐことが困難なケースもある」とした上で、「事故を防ぐためにも、捕獲頭数の増加などを進めていただきたい」としている。

 秋から冬にかけてイノシシやシカは繁殖期を迎え、行動エリアが拡大することを踏まえ、連合会側は、配達員にヘルメットのあごひもの着用徹底などを呼びかけていることも説明した。

 これに対して県側は、県のホームページや各市町に出した文書で注意を呼び掛けていることや、二〇一六年度にイノシシ約一万三千四百頭、シカ約八千七百頭を捕獲したことなどを説明。琴寄課長は「事故がなくなっていくように努めていきたい」と述べた。 (北浜修)

 

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