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【栃木】

J2復帰だ!歓喜爆発 栃木SC V逃すも沼津と引き分け

万歳三唱してJ2復帰を喜ぶサポーター=宇都宮市で

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 サッカーJ3の栃木SCは三日、優勝とJ2昇格をかけた今季最終戦をアウェーでアスルクラロ沼津と戦った。試合は1−1で引き分け、優勝を逃すも自動昇格する二位に入り、三年ぶりのJ2復帰を決めた。地元の宇都宮市のオリオンスクエアではパブリックビューイング(PV)があり、約千八百人のサポーターが歓喜に包まれた。 (藤原哲也)

 試合は序盤に先制を許す苦しい展開。何度か好機をつくるも追いつけず、0−1で前半を終えた。応援していた矢板市の平山操さん(70)は後半に向け「だんだん動きが良くなっている。もっと圧力をかけて攻めてほしい」。

 後半に入りサポーターたちは何度も手拍子して選手に奮起を促した。それが通じたのか徐々に攻め込む場面が増えていき、ついに後半三十二分、FWペチュニク選手が値千金の同点ゴール。サポーターらは抱き合って喜んだ。

 守勢に回った栃木SCが再び攻め込まれると、サポーターらは何度も悲鳴を上げた。だが、選手が必死で守るたびに懸命に拍手を送り、やがて試合終了の笛が鳴ると再び大歓声に包まれた。最後は全員で万歳三唱して喜びを分かち合った。

 宇都宮市の野沢友美さん(42)は「ヒヤヒヤしたが信じるしかなかった。優勝はできなかったが、J2に昇格できてうれしい」と笑顔。パブリックビューイングを企画した栃木サッカークラブ後援会の金柿説生(せつお)幹事長(51)は「これだけの人が集まり、悲願のJ2復帰が果たせて良かった。チームはさらに上を目指してほしい」と話していた。

◆知事 苦しい時に支え合い

 福田富一知事は「選手・スタッフ全員が強い気持ちで戦い抜いた結果。J2復帰を心待ちにし、苦しい時期を共に闘い、支え続けたサポーターはもちろん、県民みんなが祝福しています。J2でもさらに活躍し、県民に勇気と誇り、感動を」との談話を発表した。

◆宇都宮市長 深く敬意表す

 宇都宮市の佐藤栄一市長は「(J2下位チームとの入れ替え戦で敗れた)昨季の悔しさをバネに、強い意思を持って今季を戦い抜いた選手、チーム関係者に深く敬意を表すとともに、再びJ2の舞台で活躍できることを大変喜ばしく思います」とコメントした。

 

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