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【栃木】

とちぎフットボールセンター 「民設民営」で整備へ

 矢板市の斎藤淳一郎市長は四日、同市が候補地となっている「とちぎフットボールセンター(仮称)」の整備について、サッカークラブを運営する「NPO法人たかはら那須スポーツクラブ」(同市)に、施設整備と運営を委ねる考えを示した。市議会十二月定例会一般質問の答弁で明らかにした。最短で二〇一九年春にオープンする見通しという。

 センターは昨年二月、県サッカー協会が同市など県内二カ所を候補地に選定した。市によると、同市末広町の約四万二千平方メートルの敷地に、三面のサッカー場とクラブハウスを整備する計画で、概算総事業費は約九億三千万円だった。

 事業費や市の負担が増える見込みとなり、市は民間活力の導入を検討。たかはら那須スポーツクラブは今年六月、自らが事業主体となる「民設民営」による整備を市側に提示。サッカー場を三面から二面に縮小し、事業費を約三億円(市負担分を除く)とする計画を提案した。

 斎藤市長は「市の負担額は外構整備など一億円程度になる。施設整備、運営を委ねて、今後は具体的な協議をしたい」と答弁。土地はクラブに十年間無償で貸し、クラブが求めていた固定資産税の減免に代えて、事業を支援する補助金を交付する方針も示した。

 議会を傍聴したクラブの大森崇由理事長は「市民に加え、県内外から合宿を受け入れるなど使いやすい施設にしたい」と話した。 (小川直人)

 

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