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【栃木】

東海第二 運転延長反対 益子町議会 市民団体の請願採択

 益子町議会は七日の十二月定例会本会議で、市民団体が提出した日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村)の運転期間延長に反対する請願を、賛成多数で採択した。同原発をめぐる「延長反対」の請願採択は、栃木県内の市町議会で初めて。益子町議会は近く茨城県知事や、原子力規制委員会委員長宛てに意見書を送る。

 市民団体「笑顔あふれるふる里益子を創る会」が、原則四十年とされる運転期間を超えた延長に反対するよう求めて、請願を提出した。請願では、益子町から百キロ以上離れた東京電力福島第一原発の事故で「町民は多くの影響を受けた」と指摘した上で「町のほぼ全域が東海第二原発から五十キロしか離れていない。被害は県境に関係なく及ぶ」などと主張している。同会の古川百合子代表(71)は八日、本紙の取材に「あちこちで住民が声を上げることにつながれば」と話した。

 東海第二原発は来年十一月に運転期限の四十年となる。原電は先月、原子力規制委に最長二十年の運転延長を申請した。(北浜修)

 

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