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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記> 宇都宮シクロクロス 上り調子で大一番へ

地元開催レースで表彰台の獲得はならなかったが、追い込む走りでしっかりコンディションを上げた小坂選手。悲願の全日本選手権優勝に期待したい=3日、宇都宮市で

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 自転車シクロクロスの国内シリーズ戦「ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ」の第九戦で、国際自転車競技連合(UCI)公認国際レースの「宇都宮シクロクロスシリーズ」が二〜三日、宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村で開催された。

 三日の男子最高峰カテゴリーであるエリートに出場した宇都宮ブリッツェン・シクロクロスチームの小坂光選手は、一週間後に控える大一番、全日本選手権に向けてしっかりと調子を上げると同時に、チームの地元で開催されるレースでの勝利を目指して臨んだ。

 レースはスタートから、今年の世界選手権の二十三歳以下のカテゴリーで準優勝したスペイン人のフェリペ・オルツ選手が、実力通りの走りを見せて先頭を独走する展開。小坂選手は4番手集団でレースを進めていく。

 中盤、小坂選手は海外招待選手のアンソニー・クラーク選手とともに3番手を走行していた弱虫ペダルサイクリングチームの前田公平選手を捉え、その後は三人の3番手集団でレースを展開する。

 結局、レースはオルツ選手が独走優勝。2位にはオーストラリア王者のクリストファー・ジョンジェワード選手が入り、注目は3番手集団三人の誰が表彰台を獲得するかとなった。

 小坂選手はゴール手前の芝生区間で残る二人を引き離そうとしたが離せず、勝負はゴールスプリントに。先頭でスプリントを開始した小坂選手だったが、脚をつってしまい、4位となった。

 地元開催レースで勝利は飾れなかった小坂選手だが、十日の全日本選手権に向けてしっかり体を追い込み、コンディションを一段上げることはできたはず。全日本選手権での悲願の初優勝に期待したい。

<レース概要> 2014年にジャパンカップシクロクロスが宇都宮市の宇都宮城址(じょうし)公園で開催されたのを契機に、翌年からシリーズ戦となった。3年目の今年は最高峰カテゴリーが男女ともにUCI公認レースになった。

 

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