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【栃木】

「受賞は核廃絶への努力の結晶」 ノーベル平和賞 ICAN国際運営委員・川崎さんが宇大で講演

 ノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の国際運営委員、川崎哲さんが18日、宇都宮大で講演し「受賞は核兵器廃絶のために活動してきた、全ての方々の努力の結晶だ」と強調した。

 学生や市民ら約200人を前にICANをはじめとする市民団体の取り組みを紹介。「広島や長崎の被爆者が海外で話をすると、どの国の人も興味を持った」と、被爆者の証言が果たした役割にも言及した。

 また、出席した平和賞の授賞式を振り返り「日本のメディアや市民団体の関係者が詰め掛け、熱気があった。市民の間で核兵器廃絶への機運が高まっていると実感した」と述べた。

 日本政府の核兵器禁止条約反対に関し「核兵器で平和が守られるというぼんやりとした考えで本当に良いのか。ノーベル平和賞を機に深く深く考え、議論を起こさなければならない」と呼び掛けた。

 川崎さんはICANの主要運営団体の一つ、ピースボートの共同代表。ピースボートは広島や長崎の被爆者と世界を航海し、被爆体験を伝える「証言の航海」を2008年から続けている。

 

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