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【栃木】

「戌」足利の伊勢神社に絵馬奉納 群馬・太田の女性が描く

来年の干支にちなんで秋田犬が描かれた大絵馬=足利市で

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 来年の干支(えと)「戌(いぬ)」の大絵馬が足利市伊勢町の伊勢神社に奉納され、飾られている。群馬県太田市の広田恵子さん(72)が縦120センチ、横90センチの日光杉の一枚板に堂々とした秋田犬を描いた。

 同神社に干支を描いた大絵馬が奉納されるのは17回目。最初の4年間、広田さんの夫で2013年に他界した現代美術作家の義人さんが制作した。その後、足利市内のイラストレーター荒井美幸さんが引き継いだ。前回で十二支をひと通り描き終えたことから、広田さんに交代した。

 広田さんは学生時代に油絵を学び、絵画教室での指導経験もある。義人さんの大絵馬の制作にも協力していた。今回は義人さんがのこしたアクリル絵の具を使った。「主人と一緒に描いた気持ちです」と言い「秋田犬の凜(りん)とした姿に、身の引き締まる思いと元気をもらっていただければ、うれしい」と話している。

 提箸克之(さげはしよしゆき)宮司(79)は「素晴らしい仕上がりで、ご主人も喜んでおられると思う。近年は自然災害が多いが、来年は穏やかな年になってほしいと願っている」と語った。同神社によると、今回初めて大絵馬と同じ絵柄で小さな板の絵馬を制作し、祈祷(きとう)を受けた参拝者に配るという。 (吉岡潤)

 

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