東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記> 来季メンバー発表 日本一奪回狙える陣容

鈴木龍選手(左から4人目)が加入し、勝てる選手がさらに増える来季のブリッツェン。日本一奪回を目指し、勝利を重ねてほしい=8日、県庁で

写真

 自転車ロードレース、宇都宮ブリッツェンの二〇一八年メンバーが八日、県庁で発表された。

 今季のメンバーからはキャプテンの鈴木真理選手が退団。ブリヂストンアンカーサイクリングチームから鈴木龍選手が加入し、来季を戦うことになった。

 新加入の鈴木龍選手は、宮城県出身の二十五歳。一五年にブリッツェンと同じ栃木県に本拠地を構える那須ブラーゼンでプロデビューを果たすと、その年の全日本選手権で5位に入って一躍注目を集める存在になり、翌年に現チームに移籍。

 今年六月に行われた国内ツアー戦のJプロツアー(JPT)第六戦「那須ロードレース」でプロ初勝利を挙げると、九月に行われた国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツール・ド・北海道」第一ステージでも優勝した、伸び盛りの中堅選手だ。

 過去に日本とアジアでチャンピオンに輝き、〇四年のアテネ五輪にも出場した鈴木真理選手と比較すると経験値という面ではどうしても劣ってしまうが、短い上りやアップダウンに適応でき、ゴールスプリントもこなせる脚質は、全盛期の鈴木真理選手をほうふつさせるものがある。

 鈴木龍選手にはJPTでの勝利はもちろんのこと、UCIレースでのステージ優勝や総合成績での上位進出に大きな期待がかかる。

 鈴木龍選手の加入でまた一人、勝てる選手が増えた来季のブリッツェン。充実の陣容に清水裕輔監督も「(初参戦から)記念すべき十年目を迎えるにふさわしい選手がそろった。来季はさらなるステップアップを図り、日本一を取り返したい」と抱負を語った。

 ブリッツェンはこの後、チームキャンプを数回行い、来年二月二十四日に沖縄県で行われるJPT開幕戦で初戦を迎える。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報