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【栃木】

知事 今年の漢字は「出」 大きな成果、雪崩事故は「戒めに」

 福田富一知事は二十六日、今年最後の定例記者会見で、二〇一七年を表す漢字一文字を聞かれて「出(しゅつ)」と答えた。

 理由として、二月の当初予算案発表時に、一七年度を「収穫を得る目的に向かって進む一年」と表現したことに触れ、今年がイネなどの穂が出る出穂(しゅっすい)期にあたるとした。

 「実る稲穂」として、「山の日」記念全国大会など県内開催が相次いだ全国規模のイベントや、スポーツ分野での明るい話題を挙げた。

 具体的には、プロバスケットボールBリーグでリンク栃木ブレックスが初代王者になり、サッカーでは栃木FCがJ2昇格を決めたほか、二〇年東京五輪に向けハンガリー陸上競技選手団と県内事前キャンプの覚書を締結したことなどを挙げて、「大きな成果を得られた一年だった」と振り返った。

 一方、三月に那須町で県立大田原高校の生徒と教員八人が死亡した雪崩事故について「検証委員会から、(事故が起きた登山講習会については)十分な準備(をせず)、当日のスケジュールなど安易に物事を決めて、子どもたちを犠牲にしたと指摘された。県教育委員会や知事部局も含め県庁組織全体としてとらえ、戒めにする。八人の犠牲者の思いを受け継いで、物事を実行する道しるべとする」と語った。(北浜修)

 

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