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【栃木】

新年思い 門松手作り 小山北桜高校の生徒、元市消防団副団長

門松を仕上げた小山北桜高造園土木科2年の生徒たち=小山市役所で

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 小山市の小山北桜高校造園土木科の生徒が作った門松が二十七日、市役所玄関前に飾られた。今年で五回目で、製作の中心になった二年生六人が設置して五穀豊穣(ほうじょう)を願う稲穂などを飾り付けて仕上げた。

 門松作りは授業の一環で、造園土木科の一〜三年生約百十人が参加。材料は学校の水田や地域の竹林などから集め、十一月中旬から製作を始めた。放課後も活用して大型と中型を各六対、小型約五十対を製作。一部は地域の事業所などに販売するという。

 デザインはオリジナルで、稲穂や赤い実を付けたナンテン、マツ、ウメの枝などで飾り、竹の切り口は節を利用して、口を大きく開けて笑っているように見せた。橋本侑樹さん(17)は「竹をうまく切るのが難しかった。華やかなところを見てほしい」と話した。

 一緒に作業をした佐藤拓海さん(17)は「来年も良い年を迎えられるようにと願いを込めて作った」と笑顔。橋本昌英教諭(32)は「伝統の継承と地域とのつながりの大切さを学んでもらえれば」と見守っていた。

 一方、市消防本部玄関前には「火の用心門松」が飾られた。地域の門松作りの講習会に参加していた元市消防団副団長の森田恵介さん(73)が手作りした。地域貢献として寄贈するようになり三年目。「来年も大火ない年となるように」と森田さん。「火の用心」ののぼり旗も掲げた。

 同本部総務課は「暖房器具の取り扱いの不注意による火災が増える時期。十分に気を付けて」と呼び掛けている。 (小川直人)

 

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