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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記> 新シーズン展望 2つの「日本一」に挑む

今年から新デザインのジャージーでシーズンを戦う宇都宮ブリッツェンの選手たち。創設10年目の節目に、ふたつの日本一を獲得できるかに注目だ(宇都宮ブリッツェン提供)

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 二〇一八年になり、国内自転車ロードレース界では、本県の宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼンの二チームが、新体制で新シーズンを迎えた。

 宇都宮ブリッツェンは創設十年目という、節目の一年。以前の本欄でも触れたが、今季は鈴木龍選手が新加入。昨季に引き続き九人体制でシーズンを戦うが、エースを担える勝てる選手が増えたことで、さらに戦い方に幅を持たせることができるようになり、勝利数を増やせると予想している。

 チームが掲げる目標は、国内ツアー戦Jプロツアー(JPT)年間総合優勝、全日本選手権優勝、国際自転車競技連合(UCI)公認国際レースでの優勝と入賞、ジャパンカップの表彰台とアジア最優秀選手賞獲得の四つと、大きく変更はない。

 中でも、チーム創設からいまだに達成できていない全日本選手権での優勝、一四年以来遠ざかっているJPT年間総合優勝は、何としても獲得したいタイトル。記念すべき創設十年目にふたつの「日本一」を獲得し、名実ともに真の日本一になりたいところだ。

 一方、創設六年目となる那須ブラーゼンは、長らくエースとしてチームをけん引してきた吉岡直哉選手と、新城銀二選手がステップアップの移籍。新たに四選手が加入して新シーズンを戦う。

 若手選手にチャンスを与え、レベルが上のチームへと送り出す育成型チームらしく、選手八人の平均年齢は二十二歳と若い。そのため、レース中は経験不足や実力不足を露呈し、苦しい戦いを強いられることも多くなりそうだ。

 それでも、昨季悲願の初勝利を挙げたJPTで、二勝目を狙う積極的な走りができるか。それができれば、昨季4位だったチームランキングも死守できるだろう。

 

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