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【栃木】

新成人の自覚を胸に… 県内各地で門出祝う

起立した新成人らと、誓いの言葉を述べる代表の二人=宇都宮市で

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 「成人の日」(八日)を前に、県内では七日、多くの自治体で成人式が催された。青空が広がる好天に恵まれ、あでやかな振り袖や羽織はかま姿の新成人たちは気持ちを新たにしていた。 (北浜修)

 宇都宮市では、中学校区ごとに二十五の会場で式があった。このうち宇都宮東武ホテルグランデで催された若松原中学校区の式には、約百七十人が参加した。

 佐藤栄一市長は「これからの人生、つらいことも苦しいこともある。苦しいことをきちんと乗り越えることができるように、人間力を高めてほしい」と強調。「人間力は我慢することで伸びる。日常生活の中で我慢することを身につけてほしい。皆さんの人生が光り輝く人生であることを願う」と祝福した。

 これに対し、新成人の代表として高等専門学校生の神長(かみなが)直樹さん(20)と病院職員の豊田望実さん(20)=ともに同市在住=の二人が「私たちは感謝の気持ちを胸に、成人としての自覚を持ち、責任ある社会人として歩んでいくことを誓います」と、力強く誓いの言葉を述べた。

 会場で、新成人たちは記念撮影をお互いに撮りあうなど、旧友らとの再会を喜んだ。

 神長さんは四月から、就職が内定している東京都内の企業に勤務するため、都内で一人暮らしを始める予定という。

 「新しい生活に向け楽しみでいっぱい。不安はない」と元気よく話した。豊田さんは「自分の行動に責任を持っていきたい」と表情を引き締めていた。

◆新成人は2万586人 平成以降では2番目の少なさ

晴れ着姿で記念撮影する新成人たち

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 県教育委員会の調査によると、今春、成人式を迎える県内の新成人は前年比38人減の2万586人(男性1万511人、女性1万75人)。

 県内の新成人は、平成に入り1994年をピークに翌95年から減少傾向にある。平成以降、最少だった2016年(2万457人)に次いで、2番目に少ない。今春の新成人の対象者は1997年4月2日から98年4月1日生まれ。人数は昨年11月末現在。

 

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