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【栃木】

銘仙アロハ生地が完成 足利のプロジェクト、月内ハワイ発送

足利銘仙柄がプリントされた生地を見る佐藤秀雄代表(左端)や大塚みかさん(右から2人目)ら=足利市で

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 足利市のNPO法人「スタイリッシュライフ」がハワイとの交流促進を目的に進めている「足利銘仙アロハプロジェクト」で、アロハシャツの仕立てに使う足利銘仙の柄がプリントされた生地が完成した。生地は今月中にハワイへ送られ、現地のアロハシャツメーカーが300着を生産する。 (吉岡潤)

 プロジェクトは、日本からの移民が着物をシャツに仕立て直したのがアロハシャツの起源と言われる縁から発案された。日本人のハワイ移住が始まって百五十年の節目を迎える今年、足利でかつて盛んに生産された絹織物の銘仙の柄でアロハシャツを作り、足利とハワイを結ぼうと企画された。

 柄のプリントは、市内にある繊維の染色捺染(なっせん)加工会社「マナック」が担当した。図柄は足利商工会議所のデータベースから選んだ「松の葉」で、昨年暮れ、紺地とピンク地の二種類が出来上がった。工場を訪れたスタイリッシュライフの佐藤秀雄代表(50)は「手探りで始めたが、生地を見ることができてうれしい」と笑みを浮かべた。

ハワイに発送される2種類のアロハシャツ用の生地

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 プロジェクトの一環として、友好親善ソング作りも進行中。三月のホノルルフェスティバルで歌を披露する足利市のご当地アイドル「渡良瀬橋43」の大塚みかさん(20)も生地を手にとって「ここまできたのかという感じ。私は歌でハワイと足利の懸け橋になりたい」と話した。

 スタイリッシュライフは、今月末までクラウドファンディングでプロジェクトを支援する資金を募っており、出資者には足利銘仙柄のアロハシャツを配る。「足利銘仙アロハプロジェクト」のホームページで内容を確認できる。

 

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