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【栃木】

「常に前進続ける」KEEP MOVING FORWARD 栃木SCがJ2復帰初年の新体制

新加入の選手たちと横山監督(前列左から3人目)=宇都宮市で

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 サッカーJ2に三季ぶりに復帰する栃木SCが十四日、ホームタウンの宇都宮市で新体制を発表した。新加入の選手と、クラブで初となる哲学「KEEP MOVING FORWARD」(常に前進し続ける)を披露した。二月に開幕する今季の目標として、J2中位の十一位を掲げた。 (高橋淳)

 今季開幕時の所属選手は新加入の十三人を含めて三十六人。うち若手ら六人が他チームへ期限付き移籍するため、三十人で戦う。

 新戦力は、J2の舞台を良く知るベテランを各ポジションに補強した。元日本代表でJ通算百五十九得点のFW大黒将志選手(37)がJ2京都サンガFCから期限付き移籍。J2横浜FCからは、MF寺田紳一(32)、DF西河翔吾(34)のJ1で戦った経験もある両選手が加わった。J2FC岐阜からブラジル出身で空中戦に強いMFヘニキ選手(28)も加入した。

 新体制発表には大黒、寺田、西河の三選手らを除く新加入の九人が出席。ヘニキ選手は「対人、空中戦でチームに貢献できる」、J1ベガルタ仙台から加入したGK石川慧選手(25)は、シュートやクロスへの対応を自身の強みに挙げ「皆さんに勝利を届けられるように頑張る」と意気込んだ。

 栃木SCで三年目を迎える横山雄次監督は「選手の前向きなエネルギーがあふれるチーム、しっかり戦えるチームを作りたい」と今季を見据えた。

 新里裕之強化部長は「(J2二十二チーム中)十一位を目指す」と今季の目標を掲げた上で「最終的にJ1を目指すのは変わらない。二、三年後を見て経験を積んでいく。将来を考えての今年」と展望した。

 栃木SCは十七日に宇都宮市内で始動し、二月二〜十二日に宮崎県でキャンプする。同二十五日の開幕戦では、ホームで大分トリニータを迎え撃つ。

◆初の「哲学」

 橋本大輔社長は「クラブに関わる人全員が共有する言葉」として「KEEP MOVING FORWARD」を紹介した。

 クラブは毎年スローガンを発表してきたが、基本的な考え方となる「哲学」を掲げるのは初めて。二〇一五年シーズンにJ2最下位となりJ3に降格してから、降格の原因や今後の成長に必要なものをクラブ内で議論してきた結果という。

 橋本社長は「現状に満足することなく常に成長する」「困難に打ち勝つために前に進み続ける」「いろいろな変化を受け入れながらも前に進み続ける」と、哲学に込めた意味や思いを明かした。

 

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