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【栃木】

那須烏山・福田製紙所 烏山和紙の卒業証書製造の最盛期迎える 

紙すき作業に追われる福田さん=那須烏山市で

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 卒業シーズンを控え、那須烏山市小原沢の福田製紙所の工房「和紙の里」で、伝統の烏山和紙を使った卒業証書作りがピークを迎えている。工房では経営する福田長弘さん(50)が、すき舟と呼ばれる水槽から、すだれを挟んだすき桁を手に、紙すき作業に追われている。

 原料となるのは、那須楮(こうぞ)。木の皮を煮て柔らかくしてから、紙をすい上げ、乾燥させる。冷え込みが厳しいこの時期が和紙づくりに最適という。

 注文は県内だけではなく東京、神奈川、静岡の小中学校、高校、大学からも寄せられ、二月中旬までに約三万枚を製造する。

 福田さんは「手づくりですが、同じ規格にするよう心掛けています。生徒や学生たちにとっては、節目のものですから」と話す。(原田拓哉) 

 

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