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【栃木】

宇都宮のギョーザ購入額、4年ぶり日本一 1世帯当たり4258円

大勢の人でにぎわった昨年の「宇都宮餃子祭り」。「餃子のまち」を全国に発信した=宇都宮市で(宇都宮餃子会提供)

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 ギョーザの1世帯(2人以上)当たりの2017年の年間購入額で、宇都宮市が3年連続1位だった浜松市を抑え、4年ぶりにトップに返り咲いたことが総務省の家計調査と市の集計で分かった。 (高橋淳)

 総務省が三十日に昨年十二月分の速報値を公表したことを受け、市が年間購入額を集計した。宇都宮は四千二百五十八円となり、全国の都道県庁所在地や政令指定都市の中で一位となった。二位の浜松市(三千五百八十二円)を七百円近く上回った。

 調査対象はスーパーなどで総菜として購入できる調理済みのギョーザで、飲食店で食べるものや冷凍食品は含まれない。

 宇都宮市内の専門店など約八十店でつくる宇都宮餃子(ぎょうざ)会の鈴木章弘事務局長(45)は「市民のギョーザへの愛着を証明する結果」と日本一奪還を喜んだ。調査に反映されない外食分に相当する加盟店の売り上げも上がっているといい、「ギョーザが宇都宮を盛り上げる材料になればいい」と期待を込めた。同会などが昨年十一月に開いた「宇都宮餃子祭り」には、近隣のイベントと合わせて二日間で計十五万人が来場した。

 「餃子のまち」を掲げる宇都宮市の佐藤栄一市長は「順位に一喜一憂するものではないが、結果は市民と積み重ねてきたまちづくりのたまもの。全国にPRされることはありがたい」と受け止めた。

 宇都宮市は一〇年まで十五年連続で一位。一一年に浜松にその座を譲ってからは、両市でトップ争いを繰り広げてきた。

 ギョーザのPRに取り組む浜松市民らでつくる「浜松餃子学会」は「日本一を逃したのは残念だが、宇都宮と浜松がギョーザで盛り上がり、日本のギョーザ文化が盛り上がるのではと期待する気持ちの方が強い。王者返り咲きを図りたい」とコメントした。

 

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