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【栃木】

笑顔と相手の言葉で話しかけて 県内で事前キャンプ、ハンガリー選手への接し方

トークショーに参加した増渕選手(左)と安藤選手

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 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた機運を高めるため、県は2日、宇都宮市の県総合文化センターでトークショーを開いた。県ゆかりのオリンピアン、パラリンピアンが、県内で事前キャンプを予定しているハンガリー選手との接し方などを約250人の聴衆にアドバイスした。 (北浜修)

 冒頭、福田富一知事が登壇し、県が昨年、ハンガリー五輪委員会と県内での事前キャンプについて覚書を交わして陸上競技チームのキャンプが決まったことを説明。その上で「県のすばらしさを世界にアピールする絶好の機会。オール栃木での取り組みに理解と協力をお願いする」と述べた。

 トークショーには、女子サッカー日本代表として、ワールドカップ(一一年)の優勝、ロンドン五輪(一二年)の銀メダルなどに貢献した安藤梢(こずえ)選手(35)=宇都宮市出身=と、男子車イスバスケットボール日本代表として、ロンドンパラリンピックに出場した増渕倫巳(ともみ)選手(40)=同市在住=の二人が姿を見せた。

 司会者は、ハンガリー選手を受け入れる際の県民の心構えを質問。安藤選手は「海外でのキャンプで、地元の人々から日本語で『こんにちは』と話しかけられると、応援してくれている気持ちが伝わり、うれしかった。ハンガリー語で話しかけると、(相手も)うれしいのではないか」と応じた。

 増渕選手は「笑顔が大切だと思う。こちらから笑顔でアイコンタクトするだけでいい」と話すなど、両選手は県民側の小さな気づかいの重要性を指摘した。

 トークショーは、両選手の活躍の様子をスクリーンに映し出しながら進行。安藤選手はドイツリーグのチームに所属していた時期に触れて、日本料理店でギョーザを食べる同僚のドイツ人選手らに「私はギョーザの街から来たと自慢していた」と明かし、場内の笑いを誘っていた。

 

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