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【栃木】

武者姿の市民が市内練り歩く 足利で節分鎧年越

鎧に身を固め、足利学校近くを歩く和泉聡市長(右)ら=足利市で

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 足利市の伝統行事「節分鎧年越(よろいとしこし)」が三日、行われた。市内外から集まった約三百八十人が武者姿で市中心部を練り歩き、国宝の鑁阿(ばんな)寺本堂の前で豆をまいた。

 鎧年越は約七百五十年前の鎌倉時代中期、足利泰氏が一族の結束や勢力誇示のため、坂東武者五百騎を鑁阿寺南大門に勢ぞろいさせたのが始まりといわれる。一九一五(大正四)年に繊維業者を中心とする地元有志が復活させて以来、休止をはさみ、今年で八十九回目を迎えた。

 武者行列一行は織姫公民館を出発し、市中心部をゆっくりと行進。足利学校の入徳門前で一礼して鑁阿寺へ向かい、本堂前に勢ぞろいした。主将の和泉聡市長が足利氏代々の供養と足利の繁栄を願う「願文(がんもん)」を奉読し、「福は内、福は内、鬼は外」と発声。武者らは豆をまき、最後に本堂裏で「エイエイオー」と勝ちどきを上げた。 (吉岡潤)

鑁阿寺本堂前に勢ぞろいし、豆をまく武者行列の参加者

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