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【栃木】

高級酒仕込みが最盛期 宇都宮の老舗酒蔵「虎屋本店」

仕込みの作業に追われる杜氏の天満屋さん=宇都宮市で

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 日本酒「菊」などのブランドで知られる宇都宮市の老舗酒蔵「虎屋本店」で、厳しい寒さが続く中、高級酒の仕込みが最盛期を迎えている。

 仕込んでいるのは、コンクールで受賞歴のある華やかな香りが特徴の純米大吟醸や大吟醸などの高級な日本酒。品質を保つには寒い時期が最適という。

 甘い香りが漂う酒蔵では、杜氏(とうじ)の天満屋徳(まこと)さん(42)が櫂棒(かいぼう)を使ってかくはんする「櫂入れ」と呼ばれる作業に追われている。

 酒母やこうじ、蒸し米などを高さ2メートルほどのタンクで仕込む。約1カ月発酵させ、最近人気が高い生酒にし、残りは半年ほど熟成する。

 松井保夫社長(72)は「今年は寒さが厳しいので、良質な酒が期待できそう」と笑顔を見せる。

 酒蔵では、県の郷土料理「しもつかれ」に欠かせない酒かすも一般向けに販売している。 (原田拓哉)

 

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